楽薬株式会社 rakuyaku.net

一体、何にどれくらいかかるか、有益か無益か?
モデル:薬剤師を採用する場合。
企業側でない方も理解してください


子熊が子供を見ている
採用・就職の試算をしてみましょう

派遣を使う場合と直接採用の場合を比較してみます


  1. パート採用の場合
  2. パートの場合(モデルケースです)
    派遣会社を使った場合の時給 直接採用した場合の時給
    時間本人取分会社支払分派遣会社取分時間会社支払分
    9~172,5003,5001,0009~172,000
    17~202,7003,7001,00017~202,300

    時給を比較すると企業は2千円に対し
    派遣会社は2千500円を保障する。
    このため薬剤師は、直接企業の募集より時給が高い派遣会社を選択する
    (最近は両社とも、もう少し高くなってきてます)


    ★1ケ月では(モデルケース)
    9~17時パート(8時間勤務)。
    週5日勤務。1ケ月4週分合計
    派遣会社を使った場合 直接採用した場合
    勤務時間本人取分額企業支払額派遣会社取分勤務時間企業支払額
    160400,000560,000160,000160320,000

      1ケ月間
      企業側は自社採用の場合の金額32万円の人材に
                    56万円の支払いが発生する。
      月間差額24万円の過剰な支払いが発生する。


    ★★1年間では(上記モデルの場合)
    派遣会社を使った場合 直接採用した場合
    本人取分企業支払額派遣会社取分企業支払額
    4,800,0006,720,0001,920,0003,840,000

    1年間では
    企業側は自社での採用金額384万円の人材に
                672万円の支払いが発生する。
              年間288万円の過剰な支払いが発生する。
    暴論すると、調剤のみする薬剤師で、人員の少ない夜のシフトに
    入らない薬剤師に672万円の人件費を支払うことになる。
    ★薬剤師からすると384万の仕事のつもりで就職したが 672万の結果を要求され、薬剤師と企業との思惑がアンマッチし会社にいずらくなってしまう。 という状況が発生する



  3. 正社員採用の場合

  4. 勤務薬剤師(年収を420~450万とすると)
    派遣会社を使った場合直接採用した場合
    本人取分派遣会社取分(25%)企業支払分企業支払分
    450万112.5万562.5万450万

    企業は年俸450万の人材に562.5万の費用が発生する。


    管理薬剤師(年収を550~600万とすると)
    派遣会社を使った場合直接採用した場合
    本人取分派遣会社取分(25%)企業支払分企業支払分
    600万150万750万600万

    企業は年俸600万の人材に750万の費用が発生します。
    問題なのは企業側の経費高騰だけではないのです
    企業側が750万の仕事を管理薬剤師に要求しますが
    管理薬剤師は600万の仕事をしにきているのです

    ★お互いの、がっかり感は激しく離職に直結しています


    チラシ募集の場合

    2週間4週間1年間続けると
    通常サイズ10万円20万円240万円
    小サイズ5万円10万円120万円

      薬剤師は、チラシ1回で集まらないため
      ★年間3~4回募集しないと獲得できない
      年間30~80万円の出費が発生する

      ★1年間募集し続けると
      年間120~240万円の出費が発生する